どうも、パパ魂(Twitter@Daddy_soul11)です。
花粉シーズン真っ最中ですね。
夫婦揃って重度の花粉症なので毎年、この時期はとてもツラいです。。
花粉症、ハウスダストなどのアレルギーがあって空気清浄機を使用している方も多いと思います。
僕も家の中では快適に過ごしたいので2台の空気清浄機を使用しており、1台はリビング、もう1台は寝室に置いています。
が、2台ともウイルス除去には対応していません。
13年前に購入した空気清浄機がそろそろガタが来ている感じだったのでもう1台買うことにしました。
新型コロナウイルスのこともありますのでウイルス除去に対応している空気清浄機を探していたところ、フィルター交換不要、世界最強レベルの高性能空気清浄機「Airdog X5s」を見つけました。
- 世界基準No.1「CADR」に準拠
- 0.1μmウイルスサイズの微細粒子除去に対応
- フィルター交換不要
- ランニングコスト0円
上記条件を全てクリアしている空気清浄機は「Airdog X5s」だけでした。(※2021年4月時点)
トゥーコネクト(販売代理店)のキャンペーン価格で税込106,150円しましたが、フィルター交換不要(※)、ランニングコスト0円で使えるのは長年、使用することを考慮するとコスパ最強だと言えます。
※定期的にお手入れが必要です。
さらに最新技術、世界初のTPAフィルター搭載により、ウイルスよりも小さい、6分の1となる0.0146μm(マイクロメートル)の微細粒子を除去することができるのです!
ということで本記事は、世界最強レベルの高性能空気清浄機「Airdog X5s」について、外観やフィルター性能、使用感、お手入れ方法などをレビューしていきます。
「ランニングコストゼロ」で「ウイルスよりも小さい微細粒子を除去できる」、「コスパ最強」の空気清浄機が欲しいという方にオススメです!!
「Airdog X5s」概要・スペック・特徴
「Airdog X5s」がどんな空気清浄機なのか、順に説明していきますね。
米国シリコンバレー発の空気清浄機
「Airdog X5s」は日本最大級のクラウドファンディングサイト「Makuake」にてわずか8日間で目標金額50万円の20倍となる1,000万円を達成し、最終的には2,000万円を超えるほどの大成功を収めた「Airdog X5」の国内量産モデルです。
2020年12月時点で全国4,500ヶ所以上の医療施設に導入されるほどの実績を持っています。
「Airdog 5Xs」スペック
モデル | X5s Special Edition |
適応スペース | 42畳 |
フィルタータイプ | TPAフィルター |
最小吸引粒子サイズ | 0.0146μm |
CADR値 | 373.4㎥/h |
定格電力 | 55W |
電圧 | 100V 50/60Hz |
本体重量 | 10.7Kg |
サイズ | 幅30.6cm×高65cm×奥行31.6cm |
風量調整 | 5段階:L1/L2/L3/L4/Sleep |
最小吸引粒子サイズがスゴい!
トゥーコネクト公式HPより引用
「Airdog X5s」の凄いところは、最小吸引粒子サイズが0.1μm(マイクロメートル)のウイルスサイズより小さい0.0146μmの微細粒子まで除去できることですね。
インフルエンザや、コロナウイルスを除去することができます。
汚染物質除去率
ホルムアルデヒド | 99.9% 除去 |
揮発性有機化合物(フロン・ベンゼン・トルエン) | 99.9% 除去 |
有害細菌 | 99.9% 除去 |
PM2.5 | 99.9% 除去 |
ウイルス(0.1μm) | 99.8% 除去 |
カビ、ホコリ、PM2.5などの汚染物質だけでなく、マスクを通過してしまうウイルスまで除去できるのは心強いですよね。
世界最先端「TPAフィルター」
「Airdog X5s」は世界で唯一「TPAフィルター」を採用している空気清浄機です。(※2021年4月時点)
TPAフィルター
二極の電磁を使用し、有害物質をプラズイオンで帯電させることで汚染物質中の微生物を駆逐、無害状態で磁石のようにフィルターに吸着させて除去することができる。
TPAフィルター吸着イメージ
一般的な空気清浄機で使用されているフィルタータイプは主にフィルター式(HEPA)と電気集塵式(ESP)、この2種類です。
- フィルター式(HEPA)
- 電気集塵式(ESP)
「TPAフィルター」は上記2つのいいとこ取りした、TPA浄化技術が導入されています。
紙フィルターである「HEPAフィルター」は、空気中の汚染物質を集めるだけですが、「Airdog X5s」の「TPAフィルター」は空気をイオン化にすることでウイルスより細かい0.0146μmの微細粒子まで浄化させた上で除去することができるのです。
トゥーコネクト公式HPより引用
一般的な空気清浄機で使用される「HEPAフィルター」は花粉やホコリ、カビ等を集めていくうちにフィルターが目詰まりして性能が下がっていきます。
そのため、半年〜1年ごとにフィルター交換を行う必要があります。製品によっては2ヶ月ごとに交換が必要な場合もあります。
一方、「TPAフィルター」は定期的にお手入れが必要ですが、目詰まりが起きません。
また、フィルター交換が不要なのが大きなメリットです。
世界基準No.1「CADR」とは
CADR(クリーンエア供給率)
1分間あたりに供給する清浄された空気の量を表す指標として米国家電製品協会(AHAM)が定めているものが、クリーンエア供給率(CADR=Clean Air Delivery Rate)です。
このCADR値が高いほど素早く空気を浄化する能力が高い=空気清浄機の性能が高いことを示しています。
CADR値の最高値は〈タバコの煙〉〈花粉〉が450㎥/h、〈粉塵〉が400㎥/hとなっています。
「Airdog X5s」のCADR値は〈373.4㎥/h〉です。
下のグラフ図のように440本のタバコの煙を吸引した後でもわずか0.2%ほどの性能低下に留まっています。
つまり、浄化性能を99.8%維持することができるのです。
トゥーコネクト公式HPより引用
実は、日本メーカーの空気清浄機はほとんどが、この世界基準「CADR」を導入していないのです。
使うなら、世界基準No.1「CADR」を導入している空気清浄機を選びたいものです。
因みに日本メーカーの空気清浄機は加湿機能が付いているものがたくさんありますが、個人的に加湿機能は必要ないと思っています。
加湿は加湿器!
空気清浄は空気清浄機!!
空気を清浄するための目的で使うわけですから、空気清浄に特化した機器で使用した方が性能が高く、効果も高まるからです。
ランニングコスト0円!コスパ最強!
「CADR」導入メーカー製品と比較
「Airdog X5s」と同じく世界基準「CADR」を導入している他メーカーの空気清浄機と比較してみます。
メーカー | Airdog | Blueair(ブルーエア) | cado(カドー) |
モデル | X5s | Protect 7470i | LEAF720 |
適応スペース | 42畳 | 40畳 | 65畳 |
最小吸引粒子 | 0.0146μm | 0.03μm | 0.09μm |
フィルタータイプ | TPA | HEPA | HEPA |
フィルター交換目安 | 不要 | 6ヶ月〜1年 | 約1年 |
ランニングコスト | 0円 | 16,500円 | 21,780円 |
※2021年4月時点
どれも0.1μmのウイルスは除去できますね。
空気清浄性能はもちろん重要ですが、注目するべきなのはランニングコストの差です!
今まで使用していた空気清浄機2台(中央:Blueair, 右:SHARP)は「HEPAフィルター」を使用しているため、定期的にフィルター交換が必要です。
「CADR」最高値〈450㎥/h〉を達成している「Blueair」はかなりの高性能ですが、フィルター交換時期が半年に1回なので年間フィルター代が2万円ほどします。
「Blueair」1台でランニングコスト10年で15万もかかります…長年使用すると、膨大な金額になりますね。
もう、これ以上ランニングコストは増やしたくないものです…
一方、「Airdog X5s」は「フィルター交換不要」、「ランニングコスト0円」なので買うなら、もうこれしかない!と思い、購入に至りました。
「Airdog X5s」外観・付属品・中身
開封
本体と付属品
同梱物
- Airdog X5s本体
- リモコン
- 集塵フィルター
- 集塵フィルター用クリーニングブラシ
- 取扱説明書(日本語)
集塵フィルター
これが最新技術「TPAフィルター」を搭載した集塵フィルターです。
リモコン・ケーブル収納
開封時、リモコンは本体上部に貼り付けられていました。
本体下部に電源ケーブルの収納スペースがあります。
電源ケーブル
電源ケーブルの長さは約1.6mですね。長さとしては十分かと思います。
背面カバー・中身
本体の背面カバーを外します。
中身はこんな感じです。サーバラックみたい。
トゥーコネクト公式HPより引用
1段目 | オゾン除去フィルター |
2段目 | 集塵フィルター |
3段目 | イオン化ワイヤーフレーム |
4段目 | プレフィルター |
メモ
オゾン除去フィルターとイオン化ワイヤーフレーム、プレフィルターは最初から本体に取り付けられています。
集塵フィルターを本体に取り付けて終わり。
サイズ・デザイン性
本体サイズは、幅30.6cm×高65cm×奥行31.6cm です。
それほど圧迫感はありませんし、設置スペースがあまり確保できない1人暮らしの方、狭い玄関にも設置できます。
本体デザインは非常にスタイリッシュでシンプルです。インテリアとしてもおしゃれですね。
何でもホワイトカラーに統一したがる妻にも好評でした。笑
「Airdog X5s」1ヶ月使用してみての感想【レビュー】
購入して実際に1ヶ月、使用してみた感想などをレビューしていきます。
空気清浄性能
ココが変わった!
- 花粉症が和らいだ
- 調理・食事後の臭いがすぐ消える
僕も妻も重度の花粉症であり、春・秋の花粉でくしゃみや鼻水、目の痒みが止まらないのですが、「Airdog X5s」を設置してからは日中だけでなく夜も快適に過ごせています。
また、調理、食後にリビングにこもった臭いがすぐ消えるのも驚きました。
「カラーモニター」で空気の汚れが一目瞭然!
- 緑:キレイ(数値:50以下)
- 黄緑:普通(数値:51〜100)
- オレンジ:汚い(数値:101〜150)
- 赤:非常に汚い(数値:151以上))
緑:キレイ(数値:50以下)
黄緑:普通(数値:51〜100)
オレンジ:汚い(数値:101〜150)
赤:非常に汚い(数値:151以上))
このようにカラーモニターの色で空気の汚れ具合がすぐ分かります。
スリープモードで本体ライト全消灯
通常
スリープモード
スリープモードにすると数値モニターとカラーモニターのライトが全て消えます。
暗い部屋で睡眠を邪魔しないよう、配慮されているところが良いですね。
静音性
「Airdog X5s」は5段階モード選択で風量調整ができます。
- スリープモード
- 弱モード(L1)
- 中モード(L2)
- 強モード(L3)
- 最強モード(L4)
スマホのdB(デシベル)測定アプリを使って各モードの運転音を測定してみました。
ちなみに「Airdog X5s」電源OFF状態で測定したところ、「34dB」でした。
dB(デシベル)の基準がよくわからないという方は、こちらの騒音の目安(dB)を参照ください。
出典:環境省「一般環境騒音について(騒音の目安について)」
測定結果
本体から1m離れた場所で測定しました。
スリープモード
39dB(スリープモード)
弱モードまでなら、音はかなり小さいですね。
オートモードでも基本的には「弱」で稼働しているのであまり気にならない運転音です。
スリープモードでは、風量が「最弱モード」に設定されるのでほとんど運転音が聞こえないので寝室でも問題なく使えています。
中モード
58dB(中モード)
強モード
68dB(強モード)
中・強モードから、運転音が一気にデカくなります。
運転音はそれぞれ10dBずつ上がっており、風量も運転音も大きくなっています。
最強モード
75dB(最強モード)
最強モードとなると運転音がかなりうるさいです。が、その分、パワフルです。
部屋中の空気を一気に入れ替えたいときに活用できそうですね。
ただ、TPAフィルターが、ちゃんと浄化・除去できているのか、疑問です(^_^;)
なので最強モードを使うことは無さそう。。
常時起動でも運転音はとても静か
我が家では、24時間オートモードで付けっぱなしですが、基本的に「弱」で稼働していますので運転音は全く気になりません。
また、スリープ・弱モードは静音性に優れていますので寝室や赤ちゃんがいる家庭でも問題なく使えますね。
操作性
「Airdog X5s」本体ボタンとリモコン、どっちからでも本体の操作ができます。
リモコンはシンプルなボタン配置となっており、操作しやすいですね。
本体の方は、ボタンを1回押せば電源ON、ボタン2〜3秒長押しで電源OFFにすることができます。
また、電源ONの状態でボタン1回押すごとに各モードの切り替えができます。
このようにボタン1つで操作設定ができるほど簡単です。
チャイルドロックがあるから安心
チャイルドロック機能がありますので小さな子供がいる家庭でも安心して使えますね。
※ チャイルドロックは本体から操作することはできません。リモコンから設定する必要があります。
いつの間にかイタズラされる心配もありません。
ただ、残念ながらスリープモードの状態でチャイルドロック設定することはできません。
触られるのが心配なら、子供より先に起きないとダメですね(^_^;)
アプリ
「Airdog X5s」本体をWi-Fi接続しておけば、外出先からでもスマホアプリでコントロールすることができます。
※最初に新規登録が必要です。
Airdogpro
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アプリ操作
スマホアプリから電源ON/OFF、風量調整やモード選択ができます。
電源を消し忘れたときや、帰宅前に電源を入れるなど外出先から本体操作ができるのは便利ですね。
更にスマホアプリからだと本体やリモコンには無い、タイマー設定ができます。
ただ、基本オートモードで付けっぱなしなのでスマホアプリを使うことはあまり無さそうです。
こういう機能もあるよ!ということでスマホアプリをご紹介しました。
メンテナンス性(お手入れ)
フィルター交換不要、ランニングコスト0円なのが「Airdog X5s」のメリットですが、気になるのはメンテナンス性(お手入れ)ですよね。
お手入れのタイミング
- 2ヶ月に1回程度(使用状況による)
- 本体からパチパチという音が聞こえる
- カラーモニターの数値が下がらないとき
- モニターに〈-C-〉表示がされたとき
- モニターに〈9XX〉(9で始まる3桁)表示がされたとき
お手入れのタイミングとしては、基本的に2ヶ月に1回程度です。
お手入れパーツ
取扱説明書(P.25-26)
お手入れするパーツは5箇所ですね。
まだ使用開始して1ヶ月経っていないですが、どのくらいフィルターが汚れているのか、実際お手入れをやってみたいと思います。
集塵フィルター(目安:2ヶ月に1回)
取扱説明書(P.27-28)
写真では分かりにくいですが、集塵フィルターに白い付着物がたくさん付着しています。
水を貯めた洗面器の中に集塵フィルターを入れて付属のブラシで洗います。
使い始めてまだ1ヶ月ですが、水が濁ってきました。砂らしきものが沈んでいます。
ちゃんと空気中の汚染物質を吸引、浄化しているということですね。
水洗いした後は1日かけて十分乾燥させる必要がありますのでその間は「Airdog X5s」は使用できません。
そこは妥協ポイントですね。
イオン化ワイヤーフレーム・プレフィルター
取扱説明書(P.29-30)
イオン化ワイヤーフレームとプレフィルターも2ヶ月に1回程度のお手入れが必要ですが、サッと布で乾拭きするか、掃除機でホコリを取り除くだけです。
乾いた布で拭き取ると白い付着物が簡単に取れます。
イオン化ワイヤーフレームは電磁気を作り、有害物質を帯電させるので白い付着物は有害物質でしょうか。
プレフィルターは空気を吸い込む際、最初に大きなホコリや、髪の毛などを除去するものなのでかなり溜まっていますね。
使い始めてまだ1ヶ月ですが、こんなにホコリが溜まっていることに驚きました。
大気センサー・オゾン除去フィルター
取扱説明書(P.31-32)
最後に大気センサーとオゾン除去フィルターのお手入れです。
大気センサーは綿棒でサッと付着物を取り除くだけなので簡単ですね。
オゾン除去フィルターは本体にネジ留めされていますのでネジを外して掃除機を使って付着物を取り除くんですね。
とはいえ、半年に1回程度なので許容範囲かなと。
お手入れのタイミングが5ヶ月後なので今回は割愛させていただきます。
お手入れ方法は簡単!
思ったより簡単にお手入れができました。
個人差によると思いますが、これくらいのお手入れでしたら、そこまで負担ではないと思います。
「Airdog X5s」レビューまとめ
以上、世界最強レベルの高性能空気清浄機「Airdog X5s」をレビューしました。
1ヶ月間、使用してみてランニングコストはもちろん、機能性・静音性が高く期待以上の高性能でしたので大変満足しています。
気になっていたメンテナンス性もそれほど負担に感じませんでした。
以下、レビュー内容をまとめます。
ココがポイント
- インフルエンザやコロナウイルスを除去できる
- フィルター交換不要
- ランニングコスト0円
- オート/スリープモードと機能充実
- カラーモニターで空気の汚れが一目瞭然
- 静音性に優れている
- 小さい子供がいる家庭でも安心
- スマホアプリでタイマー設定ができる
ココに注意
- 定期的にお手入れが必要
- 集塵フィルターを水洗いしたら1日使えない
- スリープモードでチャイルドロック機能は使えない
定期的なお手入れに手間がかかるのがネックですが、その分フィルター交換のランニングコストが一切かからないのが大きなメリットです。
外から持ち込んでくる花粉だけでなく、ウイルス除去もできます。
「ランニングコストゼロ」で「ウイルスを除去できる」、「コスパ最強」の高性能空気清浄機が欲しいという方には「Airdog X5s」をオススメします!!
東京に展示販売店がある
東京限定ですが、新宿と有楽町に体験型店舗「b8ta(ベータ)」で「Airdog X5s」が展示販売されています。
近くまでお越しの際には、ぜひ実物を見てみてください。
注意ポイント
キャンペーン価格でAmazon、楽天よりも安く購入できる場合がありますので公式サイトのキャンペーン開催有無を確認してから購入されることをオススメします。