パパ魂(Twitter@Daddy_soul11)です。
「一級建築士試験」学科試験受験2年目は資格学校(総合資格学院)に通いました。
受験1年目はマークミスで落ちたとはいえ、独学で90点以上取れる実力があるんだから、受験2年目も独学でイケるのでは?と周りから言われました。
確かに自己管理がしっかりできていれば、受験2年目も独学で狙えると思います。
ですが、僕は資格学校に通いました。
なぜ、受験2年目は資格学校に通ったのか?
そこで本記事では、資格学校に通った理由についてお話したいと思います。
※総合資格学院の内容になりますので他の資格学校の方は参考までに読んでいただければと思います。
本記事で伝えたいこと
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- なぜ受験2年目は資格学校に通ったのか?
- 資格学校に通った理由
- 資格学校のメリットを活用!
本記事を読んでほしい人
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- 「一級建築士試験」学科試験を受ける方
- 資格学校に通学するか迷っている方
資格学校に通った理由
早速ですが、僕が受験2年目に資格学校に通った理由です。
- モチベーション維持のため
- 過去問題に慣れてしまったから
- 自分の位置付けを把握したかったから
- 勉強環境を確保したかったから
順に説明していきますね。
モチベーション維持のため
担当営業さんと面談
受験1年目に学科試験に落ちた後、週末に資格学校の担当営業さんと面談をしました。
今後の勉強方針も含めて受験2年目に向けてどうするか。
相談してみると担当者が、僕の様子を見て「何だか、自信が無さそうだね。」と…
自分でもマークミスをやらかしてしまって、心のどこかで自信を無くしてしまったなあと感じていました。
初受験生のモチベーションは高い!
受験1年目は初受験生ということもあって非常にやる気に満ちており、勢いもありました。
独学でも怖いもの知らずでどんどん進めていたという感じです。
ですが、受験2年目となると受験1年目のように、あの高いモチベーションを維持しながら、また1年間独学で勉強を続ける自信が無かったのです。
「モチベーションを買う」ことにした!
これからまた1年間、勉強していくためにも「モチベーションを買う」=「資格学校に通う」ことにしたのです。
過去問題に慣れてしまったから
これが資格学校に通うことを決めた最大の理由かもしれません。
15年分の過去問を何度も繰り返し解いてきたので問題文を読むだけですぐ答えが思い浮かんでくるほど、問題に慣れてしまったんですよね。
実はこれが一番危ないのです。
選択肢の語尾が変わっただけなのに簡単に引っ掛かってしまいます。
分かりやすく例えると、下記のように過去問では正解だったのに、今年は不正解に入れ替わっているパターンが結構あります。
過去問
〔No. XX〕 〇〇に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.〇〇は・・・である。
2.△△は・・・である。
3.□□は・・・ではない。
4.××は・・・ではない。
今年
〔No. XX〕 〇〇に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.〇〇は・・・である。
2.△△は・・・ではない。
3.□□は・・・である。
4.××は・・・ではない。
資格学校の教材には、問題の語尾を変えた予想問題がたくさんあります。
引っ掛け問題を取りこぼすことなく、確実に得点に繋げたい!と思ったのです。
教材には、過去に出題されたことのない新規予想問題もたくさんありますのでそこは注意ですね。
自分の位置付けを把握したいから
毎週クラス順位が掲示される
例えば、講義が始まる前に前回講義の達成度確認テストが行われます。
そのテスト結果のクラス順位表が廊下に掲示されるのです。
ただ、名前が公開されますので順位が下の方は辛い気持ちになるかもしれません…
全国順位が分かる
資格学校のカリキュラムで4回、模擬試験を受けます。
その模擬試験の結果により、全国受講生の順位が分かります。
※6、7月は公開模擬試験なので受講生の他に一般受験の方も順位に含まれます。
全国上位18〜20%以内に入っていれば、合格圏内です。
このように模擬試験や校内順位が毎回分かるので常に自分の「順位」=位置付けが明確に把握することができます。
勉強環境を確保したかったから
勉強場所
校舎によりますが、資格学校には自習室や個人ブースが設置されています。
当時、我が家にはチビ怪獣が二人いましたのでとても家の中で勉強できる環境ではありませんでした。
受験1年目の時は、週末に図書館、カフェを利用して勉強をしていました。
しかし、図書館の利用ルールが厳しくなり、勉強目的での利用は禁止に…。
カフェでも毎回、朝早くから並んで席を確保し、飲み物を注文して、狭いテーブルで勉強するのも何だか面倒になってきたんですよね。
特に法令集と問題集を広げて勉強できるようなスペースがカフェの席にはありませんでした。
僕が通った校舎は自習室、個人ブースなどの設備が充実しており、勉強できる環境が揃っていました。
なので「勉強場所を確保」するためにも「資格学校に通う」ことにしたのです。
家族に気を遣わなくて済む
妻に気を遣わなくて済む、という言い方はおかしいかもしれませんが。。
(気に障るような内容になっていましたら、申し訳ありません)
「カフェで勉強してくる」
「学校に行ってくる」
僕としてはどっちかというと、後者の方が勉強の理由になっているのかなぁと思います(^_^;)
毎回、子供のお世話を妻にお願いしていつもカフェで勉強する、というのがいつも妻に申し訳ない…と思っていました。
「学校に行ってくる」、こっちの方が気持ち的に妻にお願いしやすい感じだったのです。
家庭によって考え方は異なりますので人によっては違和感に感じるかもしれませんが、僕の場合、通学した方が気持ちの面でも勉強しやすいと思ったからです。
以上が、受験2年目に資格学校に通った理由です。
資格学校のメリットを活用!
受験2年目は資格学校に通うことで次のメリットを享受することができました。
- モチベーション維持
- 過去問題対策
- 自分の順位(位置付け)を把握
- 勉強環境を確保
デメリットの学費はメリットの対価である!
資格学校のデメリットとして高額な学費が挙げられます。
家庭持ちの僕にとって学費がネックでしたが、その分、たくさんのメリットを享受することができたわけですから、学費は「メリットの対価」ですよね。
費用対効果は抜群でした。
まとめ
以上、受験2年目に資格学校に通った理由をご紹介しました。
資格学校の学費が高いので家庭持ちの方には家計が厳しいと思いますが、これも「自己投資」と割り切るべきです。
僕も家計から抽出して資格学校に通わせてもらったのですが、結果的に受験2年目で学科試験を仕留めることができたので通ってよかったなと思っています。
本記事の内容が何かの参考になれば幸いです。
応援しています!