【一級建築士】おすすめの製図道具

受験体験記 設計製図試験

「一級建築士試験」製図試験に1発合格!10月にやるべきこと【勉強内容と勉強時間】

毎日、製図勉強お疲れ様です!

いよいよ、10月は一級建築士試験「製図試験」があります。

学習を継続してここまでやってこれた方は、最後まで諦めずに是非とも仕上げてください!

 

  • 製図試験まで何をやるべき?
  • 10月の勉強量の割合(作図・記述・エスキス)はどれぐらい?

 

本記事は『10月にやるべきこと(勉強内容と勉強時間)』について実体験を踏まえて紹介したいと思います。

本記事で伝えたいこと

    • 本試験までにやるべきこと
    • 勉強の優先順位
    • 勉強量の割合

本記事を読んでほしい人

    • 製図初受験生
    • 10月にやるべきことを知りたい
    • 合格者の勉強時間を知りたい

本記事の信ぴょう性

    • 師匠ビリケツくんのブログでも紹介されている「正しい勉強方法」!
    • 正しい勉強方法で製図試験に1発!ストレート合格!!

 

留意事項

本記事は個人の体験に基づき自分の考えを述べています。

製図勉強の参考程度に読んで頂ければ幸いです。

 

 

まずは模擬試験の復習を!!

先日、資格学校の最後の模擬試験があったと思います。

まずは、模擬試験の復習、分析をしましょう。

 

大事なことなので繰り返し言います。

模擬試験の復習・分析がとても大事です!

本試験に向けて自分の弱点の洗い出しができる最後のチャンスです!!

洗い出しで自分に足りない部分はどこなのか、弱点分析をした上でラスト1週間の学習計画を立てましょう!

 

僕の場合、最後の模擬試験2を通してまだエスキスプロセスが不安定(迷ったり手が止まる)だったり、記述もまだ弱い(引き出しが少ない)ということを痛感しました。

当初、直前1週間はエスキス1本で総復習する予定でしたが、戦略を変えて記述とエスキスを中心に勉強しました。

(勉強時間については後述します)

 

特別講座は自分の学習状況次第!

資格学校によっては、本試験1週間前から前日に本講座とは別の特別講座がありますよね。

当然、本試験前のラスト1週間の取り組み方によって合否に大きく関わってきます。

この講座は今の自分の学習状況を踏まえて本当に必要なのか、よく考えてほしいと思います。

 

僕だったら、これまでの学習内容の復習時間に充てるべき!と考えます!

先ほど述べましたように僕の場合、模擬試験2の結果があまり良くなかったのでこのままでは落ちる!と強い危機感を持っていました。

復習時間を優先に確保するために直前の特別講座は全て受けませんでした。 

もちろん、資格学校の宿題も無視しました。

現状の弱点を克服するためにひたすら復習しました!

 

前日の特別講座はオススメしない!

僕の経験上、試験前日は何もせずにリラックスして過ごした方が良いと思います。

総合資格学院の場合、校舎によると思いますが、試験前日に12時〜16時まで4時間ほどの「直前対策講座」が行われます。

本試験予想問題(エスキス)を解いたり、今までの学習内容の最終確認を行うのですが、とある校舎では、

「有益な情報がある、明日の情報が入った!」という口実で受講生を呼びかけるので要注意です。笑

試験問題の内容が漏れることはまず、あり得ないので絶対騙されないでくださいね。。。

 

本試験予想問題とはいえ、前日に新しい課題を解いても本試験に必ず出るとは限りません。

前日に4時間も講義を受けていたら頭も身体も疲れるだけですし、下手したら自信を無くしてしまうかもしれません。

特に今は新型コロナウイルス感染症のこともありますのでリスクは最小限に留めておきたいものです・・・

それに本試験当日は嫌でもめちゃくちゃ緊張します。

少しでも緊張感を和らげるために前日は何もしないでリラックスして過ごしたほうが当日のパフォーマンスも良くなります。

ずっと家の中に1人でいたら、緊張と不安な気持ちに押し潰されそうで辛い!という人は資格学校に行って講師やクラスメイトに会って会話してみるのもアリかもしれません。

 

特に今年は体調管理が最優先!

今は試験当日に熱があると、入室できません。

それを考えると、やはり本試験の前日は家で大人しく過ごして体調管理に努めたほうが良さそうです。

緊張して熱を出してしまう、いわゆる心因性発熱を起こしやすい方は厄介なのでとにかくリラックスすることに努めましょう!

僕もたまに心因性発熱を起こすタイプだったので当日に発熱しないかドキドキしました(^_^;)

 

本試験までの勉強量の割合

10月、本試験までの勉強量の割合を確認してみましょう。

勉強量の割合については僕が受験生だった頃、ビリケツくんのブログ、勉強会を通して参考にしたものです。

10月


作図1:記述1:エスキス8

講義時間を除いて週25時間の勉強時間だとしたら、

作図:2.5時間

記述:2.5時間

エスキス:20時間

これぐらいの勉強時間の割合になると思いますが、あくまで目安であり、実際の学習状況によって勉強量の割合が変わってくると思います。

先述しましたように、最後の模擬試験で弱点分析した上で学習計画を立てましょう。

 

パパ魂は本試験まで何をやったの?

製図試験の勉強もStudyplus(通称:スタプラ)というスマホアプリで記録していましたので学習状況を見てみましょう!

スタプラを活用した時間(学習)管理方法についてはコチラ

 

試験合格した後もアプリで勉強時間を振り返ることができるのは良いですね!

 

本試験(10月13日)までの勉強時間(月単位)

当時、2019年の「設計製図の試験」は10月13日でした。

 

 

月単位の勉強時間

作図 記述 エスキス 製図基礎 月間
7月 2時間52分 0分 2時間53分 1時間33分 7時間18分
8月 54時間46分 14時間8分 32時間38分 6時間43分 212時間45分
9月 18時間28分 17時間49分 39時間44分 20時間45分 195時間21分
10月 5時間19分 16時間45分 22時間9分 3時間20分 65時間30分
Total 81時間25分 48時間42分 97時間24分 32時間21分 512時間54分

※月間勉強時間は講義・ビリケツくん勉強会などを含む

※製図基礎:法規・構造・設備の勉強

※10月は本試験(10月13日)までの勉強時間(12月8日の再試験に向けての勉強時間は含まない)

10月の勉強時間が間違っていましたので修正しました(実際はもっとたくさん勉強していました)

 

エスキスの勉強はビリケツくんの高速エスキス基礎テキスト(ドリル)の勉強時間も含めています。

10月の本試験まで約513時間、勉強しました!

 

勉強量の割合

作図 記述 エスキス
7月
8月
9月
10月
Total

10月の本試験までの勉強量の割合は、こんな感じでした。

学科試験の翌日からすぐ製図勉強をスタート。

8月は作図、9月はエスキスを中心に学習しました。

ここまではビリケツくん推奨の勉強量の割合に近かったのですが、10月は自分の学習状況に応じて割合を調整しました。

記述がまだ弱かったので戦略を変えて記述とエスキスを中心に最後の追い込みをしていました。

 

10月の勉強時間(週単位)

これまでの学習ペースを崩さず、体調管理を優先にしていました。

ここまできたら、とにかく体調管理が一番大事ですよ。

 

10月の勉強時間(1日単位)

1日単位の勉強時間です。

10月13日の本試験直前に3日間、休みを取りました。

作図は1階平面図1枚、断面図1枚だけであとはパーツトレーニング(特に回り階段)でした。

残りは全て記述とエスキスに注力しました。

 

まとめ

10月にやるべきこと

  • 模擬試験結果から洗い出し・弱点分析をする!
  • 残り1週間の学習計画を立てよう!
  • 特別講座の受講は学習状況・優先順位をよく考えた上で判断しよう!

新しい予想課題を解かないと不安になる気持ち、良く分かります。

ですが、この時期になると新しい課題はどれも難しいものばかりです。

無理して新しい課題、宿題をやるよりもこれまでの課題を復習した方が良いと思います。

特に最初の基礎課題の復習が一番大事です!

 

繰り返しになりますが、残り数日の取り組み方によって合否に大きく関わってきます。

この学習は本当に今の自分に必要なのか、常に自問自答してほしいと思います。

 

朝晩、冷える時期なので体調管理に気を付けてお過ごしください。

 

合格まであと一歩!最後まで諦めずに!!

応援しています!

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