【一級建築士】おすすめの製図道具

設計製図試験

「一級建築士試験」製図講座の配布資料とエスキス用紙のまとめ方

資格学校の製図講義で毎回、たくさんの資料が配られますよね。

毎回、遅くまで講義が続くと疲れ果てて…資料なんかしまっておけば良いや、と放置してしまう方もいるかもしれません。

しかし、資料をそのまま放置しているとどんどん資料が溜まっていきますし、後々、復習するときに面倒なことになってしまいます。

手間がかかっても必ず毎週、整理しましょう。

  • どのように整理すればいいの?
  • どのように保管すればいいの?

 

本記事では『配布資料とエスキス用紙のまとめ方』について紹介したいと思います。

本記事で伝えたいこと

    • 配布資料・エスキス用紙のまとめ方
    • 整理・保管方法
    • 復習の効率化・体系的に知識を整理できる!
    • ミスリスト」ノートと併用することで学習効率アップ!

本記事を読んでほしい人

    • 製図初受験生
    • 資料のまとめ方が分からない
    • エスキスの保管方法が分からない

 

 

配布資料を製本する

ここでは例として総合資格学院の配布資料について紹介します。

 

配布資料の種類

総合資格学院の場合、次の7点の資料が配布されると思います。

  • オリジナル課題
  • 図面解答例 ※1
  • エスキス解答例
  • 解答例(朱色:学習ポイント)
  • エスキス解答例【別解】 ※2
  • 解答例(朱色:学習ポイント)【別解】 ※2
  • 記述解答例

※1 図面解答例はA1サイズですが、校舎によってはA3縮小サイズにコピーして配布される時もあります。

A3サイズを貰えなかった場合、教務課にお願いすればA3縮小コピーをしてもらえると思います。

※2 オリジナル課題⑤以降は、解答例【別解】が配布されます

 

オリジナル課題④までは資料5点ほど配布されますが、最初の模擬試験1(オリジナル課題⑤)以降は【別解】を含めて7点ほど配布されます。

また、講師によっては自分のエスキス解答例を配布してくれることもあります。

講師自身のエスキス解答例も合わせると毎回10枚近くの配布資料がどんどん溜まっていきます。

 

クラスの講師2人とも毎週、自分のエスキスプランを披露してくれたので非常に良い講師でしたね

 

A4サイズに製本する

次の順にのり付けして製本することをオススメします。

  1. オリジナル課題
  2. 図面解答例
  3. エスキス解答例
  4. 解答例(朱色)
  5. エスキス解答例【別解】
  6. 解答例(朱色)【別解】
  7. 講師のエスキス解答例(配布された場合)
  8. 記述解答例

 

表紙

表紙として製図課題の概要を貼っていました。

または、試験元HP「設計製図の試験」の課題を印刷(A4)して貼るのも良いでしょう。

今年の課題について「要求」「留意」「注意事項について書かれています!

毎日、この概要を何度も読み込んで今年の課題内容を常に意識しましょう!


A4サイズに折る

製図試験の課題用紙はA2サイズになっています。

そのため、資格学校の課題もA2サイズで出題されていると思います。

なので次の手順で製本していきます。

  • A2用紙をA3サイズ(半分)に分割する(切る)
  • A3サイズを半分に折ってA4サイズにする
  • 裏側をのり付けして重ね合わせる

 

のりはトンボ鉛筆のスティックのり ピットハイパワーが粘着力があってオススメです。

スプレーのりを使えば、更に効率よくのり付け作業ができるのですが、すぐ無くなるんですよね(泣)

ポイント

用紙がズレやすいのでダブルクリップを利用して留めながらのり付けしていくと綺麗に重ね合わせられます。

 

[課題用紙(A2サイズ)]

著作権の都合で課題の中身を隠しています

 

A3サイズに縮小コピーする方法もありますが、そのコピー作業だけでも余計に手間がかかりますし、時間がもったいないので僕はやりませんでした。

製本作業は最短時間で対応するよう心掛けましょう。

(一度だけA3サイズに縮小コピーしたことがあるのですが、文字が小さくて読みにくかったです)

 

他の配布資料も同様の手順でA4サイズに折って重ね合わせていきます。

[図面解答例(A3サイズ縮小コピー)]

[解答例(朱色)]

著作権の都合で課題の中身を隠しています

 

インデックスを貼ろう

 

インデックスを貼って課題名を記入しておけば、講義や復習のときにサッと開けるのでオススメです!

インデックスのタイトルを書いてそのまま貼るだけなのでそれほど手間はかかりません。

 

保管ケース

毎日持ち運ぶのでポーチケースで保管しておくと良いでしょう。

インデックスが破れてしまいますし、のり付け部分が剥がれてしまうこともありますので保管ケースはあったほうが良いと思います。

ダイソー等の百均でも売っています。

 

 

配布資料を製本にするメリット・デメリット

配布資料を製本するメリット・デメリットを挙げます。

メリット

  • コンパクトに持ち運べる!
  • 学習内容を体系的に整理できる
  • 復習・気付きポイントなどを直接書き込める
  • スキマ時間を活用できる!

デメリット

  • 手作業で資料を1枚ずつ「折る・のり付け・貼る」作業をしないといけない
  • 手間がかかる

手作業で製本しますので手間がかかりますが、後々の学習・復習の効率化に繋がるわけですから、デメリットはほぼ無いかなぁと思います。

体系的に整理された、これまでの学習ポイントを一通り復習することができたので製本にして良かったと思っています。

これも合格に直結した学習ポイントですね!

 

 

エスキス用紙も製本しよう

エスキス用紙も毎週書きますよね。

講師の添削から返ってきたエスキス用紙も製本にしてまとめていました。

 

エスキスの復習に最適!

8月、この時期はまだ自分のエスキス手順を確立しておらず、試行錯誤していました。

そのため、エスキスで良かったところ、悪かったところを書き込み、スキマ時間などに読み返したりしていました。

9月までにこれまでやったエスキス手順を比較しながら、自分に合ったエスキス手法を確立させる!

あとは9月以降、エスキス手法を変えないでひたすらプランニングの練習をするだけです!

 

「ミスリスト」ノートと併用した学習

製本した配布資料・エスキス用紙と「ミスリスト」ノートを併用した学習をオススメします!

「ミスリスト」ノートについては、下記の記事で紹介しています。

あわせて読む
「一級建築士試験」製図試験に合格!『ミスリスト』ノートを活用した勉強方法

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ミスのポイントをまとめたノートと製本(配布資料・エスキス用紙)を並べながら復習できますので学習効率が飛躍的に向上します!

 

本試験直前にこの併用した学習方法で総復習をしたのですが、これまでの学習内容が体系的に整理できたのでとても良かったです!

短期間で詰め込んだ知識が結びついてまとまったという感じでしょうか。

 

まとめ

いかがでしょうか?

配布資料とエスキス用紙のまとめ方について紹介しました。

 

限られた勉強時間の中で学習効率を上げるための工夫も重要です!

配布資料・エスキス用紙を製本する、「ミスリスト」ノートと併用する、方法はたくさんあります。

試行錯誤しながら、自分に合った効率の良い学習方法を見つけてほしいと思います。

本記事が参考になれば幸いです。

 

夏バテにもコロナにも気を付けて勉強を頑張ってくださいね。

応援しています!

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