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受験体験記 学科試験

「一級建築士試験」学科試験に合格!2月の勉強内容と勉強時間


毎日、試験勉強お疲れ様です!

2月もあっという間に後半ですね。

(2月初旬にアップする予定だったのですが、既に2月後半…(-_-;)スミマセン)

学科試験に向けて勉強は順調でしょうか?

 

先日、当ブログ読者の方からこんなご質問を頂きました。

(ブログ掲載の許可を頂いています)

パパ魂さんはこの時期に勉強時間はどのくらいでしたか?

平日、休日、どの科目をどのくらい勉強をしていたのか、勉強内容が知りたいです。

ご質問ありがとうございます。

受験生にとって自分の勉強時間のペースがどれくらいなのか。

他の人はどんな勉強内容をしているのか。

周りと比べて自分の位置づけはどうなのか、気になりますよね。

その気持ち、よくわかります。

僕も受験生だった頃、他人の勉強時間や、勉強内容が気になっていました。

自分の勉強ペースや、勉強時間はこのままでいいのか?不安になりますよね

 

一級建築士試験に合格するためには一般的に、1000時間以上の勉強が必要!と言われています。

平日は仕事がありますのでその中で勉強内容も計画的に進めていく必要があります。

 

そこで本記事は『2月の勉強時間と勉強内容』について実体験を踏まえて紹介したいと思います。

本記事の内容に関しては「一級建築士試験」学科試験に合格した人の勉強記録、という位置づけでお読みいただければ幸いです。

本記事で伝えたいこと

    • 2月の勉強時間と勉強内容
    • この時期は無理せず、勉強の質を高めよう!
    • メリハリをつけて勉強しよう!
    • 学習の進捗状況に応じて柔軟にスケジュールを見直そう!

本記事を読んでほしい人

    • 勉強の時間配分(ペース)が知りたい
    • 合格者の勉強時間と勉強内容が知りたい

 

 

「一級建築士試験」学科試験までの勉強スケジュール

勉強スケジュールに関してはビリケツくんの勉強会を通して参考にしたものです。

  • 年末までに「法規」「施工」を攻略
  • 2月末までに「計画」「環境設備」を攻略
  • GW明けまでに「構造」を攻略
  • GW明けから「過去問スーパー7」で試験形式の勉強を始めて時間配分を掴む
  • 本試験直前の1ヶ月間過去問15年分を全て解き直す

詳しくは下記の記事で紹介しています。

あわせて読む
一級建築士試験|これなら学科試験に合格できる!オススメの勉強方法【令和5年度版(2023年受験)】

続きを見る

 

留意事項

上記の記事内容は師匠ビリケツくんから教わった勉強方法であり、独学で受験する方の内容になっております。

僕の場合、学科2年目は資格学校に通ったため、学校のカリキュラム都合上、記事の勉強スケジュールと異なりますが、自習で古い過去問を1科目ずつ繰り返し解きました。

そのため、本記事の内容と矛盾している部分がありますが、その点に関してはご容赦ください。

 

2月の勉強スケジュール

平日

勉強時間
通勤中(電車) 50分
始業前(会社) 60分
昼休み(会社) 20分
帰宅中(電車) 50分
合計 180分(3時間)

2月、平日の勉強スケジュールです。

平日は通勤時間を活用して勉強しました。

上記の表を見て何か、お気付きの点はありませんか?

そう!平日は家の中では一切勉強をしませんでした。

初受験のとき、あまり家族との時間が取れなかったので受験2年目は家族との時間も大事にしたい!

オンオフのメリハリをつけたい!ということで平日は極力、家で勉強しない!と決めていました。

また、この時期は無理すると体調を壊しやすいので夜に勉強はしないで朝型シフトで実践しました。

無理せず、勉強の質を高めることを意識して取り組んでいました。

 

出勤・始業前

朝の通勤50分間と始業前の60分間はインプットタイムとして理解できていないところの復習。

また、重要な単語や、数字の暗記も朝のゴールデンタイムに集中して取り組みました。

 

昼休み

昼休みは宿題をパパっと片付ける感じで取り組みました。

昼休みは少しだけ勉強をして午後のパフォーマンスを高めるために20分間のシエスタ(仮眠)を取っていました。

朝勉と午前の仕事で疲れた脳が活性化し、集中力が高まりますのでオススメです!

是非、シエスタ(仮眠)を取り入れてみてください。

 

帰宅中

帰宅中の50分間は、アウトプットタイムとして過去問を中心に解きました。

仕事帰りの疲れた脳では、インプットをしてもあまり効果が無いと思います。

インプットは脳が最も活性化しやすい朝のゴールデンタイムに取り組むと良いですよ。

アウトプットでは、問題の理解状況『 △/▲/✗ 』部分を絞って取り組んでいましたのでスムーズに進められました。

理解状況の記号や、過去問の解き方と復習方法についてはこちらの記事にまとめています。

一級建築士試験|学科試験はこれで完璧!過去問の解き方と復習方法【オリジナル解答用紙を活用しよう!】

続きを見る

 

土曜日・祝日

土曜日・祝日は1週間の総復習や、足りない部分のリカバリを行いました。

余力があれば、翌日の講義に向けて準備(予習)という感じでしたね。

平日に勉強を頑張って土曜日は無理せず、仕事の疲れを取るための休息に専念しました。

土曜日に勉強を頑張ってまた翌日に資格学校の講義、、、キツイですよね。

平日に勉強を頑張って、ご褒美に土曜日はあまり勉強をしない。

メリハリをつけて集中して取り組むように意識していました。

 

2月の勉強時間は?

マークミスで大失敗に終わってしまった学科1年目の反省を活かして学科2年目は、どのぐらい勉強をしたのでしょうか。

Studyplus(通称:スタプラ)というスマホアプリで記録していましたので学習状況を深堀りしてみます!

スタプラを活用した時間(学習)管理方法についてはコチラ

※本試験まで月々の勉強時間については上記記事を参照ください。

 

2月の勉強時間は【105時間21分】

※勉強時間は講義・模擬試験・法令集セットアップ時間などを含む

 

週単位

週単位の勉強時間です。

講義時間を除いて1週間あたり20〜25時間ほどですね。

 

1日単位

1日の勉強時間です。

1週目

平日はほぼ毎日3時間以上、土曜日は少しだけ勉強をしていますね。

先週の講義(1月27日)は「施工」科目でしたので1週目は「施工」を中心に復習を進めています。

先述しましたように平日の帰宅中はアウトプットタイムとして過去問を中心に解きました。

この週は3科目の過去問を解いています。

 

2週目

やはり資格学校(講義日)の翌日、月曜日はどうしても疲れが溜まったり、残業もあって勉強が疎かになりがちですね。。

この週の月曜日は1時間未満です・・・よっぽど疲れていたのでしょうか。。

しかし、土曜日にしっかりリカバリを取っています。

また、過去問も5科目すべて取り組んでいますね。

このように学習の進捗状況に応じて柔軟にスケジュールを見直すことがポイントです!

 

3週目

3週目は月曜日から3時間以上、勉強していましたので土曜日は2時間ほどですね。

平日に勉強を頑張って土曜日はご褒美に休息を取ってリフレッシュする、このようにメリハリをつけて取り組んむことがポイントです!

また、2月末までに「計画」と「環境設備」を攻略する(完璧にする)ことが目標だったので

この週は「環境設備」の復習時間が多かったようです。

暗記が多い科目なので単語や数字のインプットが多かったのでしょう。

 

4週目

4週目は、講義時間を含めて23時間ほど。

2月の中であまり勉強ができなかった週ですね。そんなときもありますよね。。

勉強時間があまり確保できないときは、過去問を優先に取り組むといいと思います。

優先順位は「復習」→「過去問」→「宿題」ですね。

 

5週目

5週目は、講義時間を含めて30時間超。

2月の中で最もたくさん勉強をした週でした

先週、できなかった分のリカバリを含めて過去問も併せてしっかり取り組んでいます。 

また、この週は構造計算の強化期間だったのでしょうか。

本業でも、強度計算をしますので計算パターンの習得を兼ねて資格学校の応用問題にはしっかり取り組みました。

 

まとめ

  • 今の時期は無理せず、勉強の質を高めよう!
  • メリハリをつけて勉強しよう!
  • 学習の進捗状況に応じて柔軟にスケジュールを見直そう!
  • 勉強の優先順位は「過去問」→「復習」→「宿題」

「一級建築士試験」学科試験の勉強は、人それぞれの能力、環境、そして個人のモチベーションも関わってきますので1日、1週間、1ヶ月あたりの勉強時間は○〇時間!と一概には言えないものです。

僕自身、この時期は勉強が辛くて毎日が嫌でした・・・

かといってダラダラと勉強しても何も身につきません!

まずは、1週間の勉強スケジュールをきちんと立てた上でメリハリをつけながら、取り組んでいきましょうね。

 

本記事をお読み頂いた上で勉強のモチベーションが上がれば幸いです。

明日も勉強を頑張りましょうね!!

応援しています!

また後日、『3月の勉強時間と勉強内容』について記事にまとめたいと思います。

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