【一級建築士】おすすめの製図道具

学科試験

「一級建築士試験」勉強時間はどのくらい?合格できる!『オススメの時間管理方法』

どうも、パパ魂(Twitter@Daddy_soul11)です。

 

「一級建築士試験」学科試験の勉強は、科目範囲も覚える内容も膨大です。

確実な記憶定着のためにも毎日の勉強が欠かせません。

毎日勉強する、これを習慣化していくことが重要になってきます。

 

そこで私が実践した、学科試験に合格するための『オススメの時間管理方法』について紹介したいと思います。

 

本記事で伝えたいこと

    • 「オススメの時間管理方法」
    • 自己管理の徹底

本記事を読んでほしい人

    • 勉強時間の目安を知りたい
    • 時間管理方法がわからない
    • 勉強が続かない

本記事の信ぴょう性

    • 徹底した時間管理方法で学科試験に合格!

 

受験2年目は1年間を通してほぼ毎日勉強していました。

1度、学科試験に落ちたからこそ、1年目の悔しさを忘れずに受験2年目は徹底的に勉強時間を管理し、学科試験を仕留めました!

どのように勉強時間を記録していたのか。

どのように時間管理をしていたのか。

本記事では「勉強の時間管理方法」について触れていきますので是非ご覧ください。

 

 

 

合格するために必要な勉強時間

一級建築士試験に合格するためには1500時間ほどの勉強時間が必要と言われています。

しかし、実際は学科試験と製図試験の勉強時間を合わせて1500時間かかったという人もいれば、学科試験の勉強時間だけで1500時間以上かかったという人もいます。

 

因みに僕の学科勉強時間は、1年目1224時間、2年目1119時間、学科突破するまでトータルで2343時間かかりました。。。

学科2年目となると学科の勉強時間は2000時間台に近くなるのではないでしょうか。

 

製図試験の勉強時間も合わせるとどんだけ時間かかってんだ・・・

(製図勉強も含めて具体的な勉強時間については後述します)

 

勉強時間は人それぞれの能力、学習環境、モチベーションに影響しますし、必要な勉強時間は○〇〇時間だ!と一概には言えないかと思います。

なので学科試験の勉強時間は大体1000時間以上と見積もっておけばいいと思います

 

〈結論〉

学科試験の勉強時間の目安は1000時間以上!

 

 

学習スケジュールを試算する

学科試験の学習スケジュールを立てるには、次のように逆算で算出してみましょう。

 

  • 合格するために必要なトータルの勉強時間を確認する
  • 勉強する期間(試験までの残り日数)を決める
  • 1日あたりの勉強時間を算出する(平日/休日)
  • 1週間あたりの勉強時間を算出する
  • 1週間の勉強スケジュールを立てる
  • 学習の進捗状況に応じて柔軟にスケジュールを見直す

 

合格するために必要なトータルの勉強時間を確認する

先程述べましたように学科突破するために必要な勉強時間はざっと1000時間と仮定しておきます。

ただ、確実な学習スケジュールを立てるためにもいくつかのパターンに分けて算出してみるのも良いかもしれません。

 

例えば、1000時間と1500時間の2パターンで算出してみる、など。

その方が、自分はどっちが無理なく継続できるかな?とイメージが掴みやすいでしょう。

 

僕も1000時間と1500時間、2パターンでシミュレーションしてみましたよ

 

勉強する期間(試験までの残り日数)を決める

次に勉強する期間を決めます。

試験日が7月なので勉強開始は、1年前の今年8月から始めるとします。

1年間「12ヶ月間」が勉強期間ですね。

 

1日あたりの勉強時間を算出する(平日/休日)

1000時間÷12ヶ月≒83時間

83時間÷1ヶ月(30日間)=2.8時間

1日に約3時間、1週間で約20時間ですね。

 

1週間の勉強スケジュールを立てる

週20時間勉強することを目安に1週間の勉強スケジュールを立ててみましょう。

とはいえ、勉強を始めたばかりでいきなり1日3時間は無理があります。

平日は仕事もありますし、突発的に残業が入ることもありますよね。

最初から飛ばすとガス欠になりやすいですし、1年間なんて本当に続きませんよ。

 

最初はゆとりをもって平日は1日2時間を目安に始めてみましょう。

平日5日=10時間

となると残り10時間は休日に勉強することになります。

土日、2日に分けて5時間ずつ学習することを目標として学習計画を立ててみましょう。

 

最初は無理のないスケジュールで始めよう!

 

学習の進捗状況に応じて柔軟にスケジュールを見直す

最初に立てた勉強スケジュールが計画通りに進むとは限りません。

残業地獄にハマったり、体調不良で休んでしまったり、と想定外の出来事もたくさんあると思います。

計画通りに学習が進まなかったら、柔軟に計画を見直しましょう。

また、学習習慣が身につくと軌道に乗ってきますので勉強時間を増やしていきましょう。

 

 

勉強時間を記録しよう!

学習スケジュールが決まりましたら、さっそく勉強開始です。

そこで必ず実践して頂きたいことは、勉強時間を記録することです。

なぜ記録するべきなのか。

 

勉強時間を記録するメリットとは?

まず、私が思うメリットは2つ!

  • 勉強時間の見える化!
  • 学習習慣が身に付く!

 

勉強時間の見える化!

勉強時間の見える化を図る理由は、算出した1日あたりの学習ノルマ時間を達成するためです。

今日は○時間勉強した!という明確な数字を記録に残しましょう!

・いつ、どのぐらい勉強したか

・どの科目を勉強したのか

特定の科目ばかり偏っていないか、など科目別に勉強時間を確認することもできますよね。

 

学習習慣が身に付く!

毎日記録していくことで毎日勉強しているんだから、今日も勉強しなきゃ!!という謎の気分になります。笑

もはや記録することが楽しくなってくるんですよね!

ここまで軌道に乗れば、もうバッチリです。

 

この習慣化を実現するためにも必ず、勉強時間を記録しましょう!!

ではどのように記録すればいいのか、説明しますね。

 

 

『スタプラ』を活用しよう!

Studyplus(スタディプラス) 日々の学習管理に

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Studyplus Inc.無料posted withアプリーチ

Studyplus(通称:スタプラ)というスマホアプリがあります。

公式サイトは コチラ

 

勉強時間を記録していくためにも是非、スタプラの活用をオススメします。

スマホで簡単に記録できるので続けやすいですよ。

 

スタプラのオススメPoint!

  • 毎日の勉強時間を分単位で記録することで継続力が身に付く
  • 勉強時間をグラフで可視化できる
  • 市販、オリジナル教材を登録できる
  • 教材・科目に分けて勉強時間を管理できる
  • 同じ目標の人、ライバルから刺激をもらえる
  • 学習に役立つ情報収集ができる

 

どういう機能なのか、順に説明しますね。

 

分単位で学習記録

ストップウォッチ機能があり、勉強時間を分単位で記録できます。

※秒単位は切り捨てとなります

これなら、電車待ち時間、スキマ時間をまとめて細かく記録できますのでオススメですよ。

 

勉強時間をグラフで可視化できる

「日/週/月」単位で勉強時間を棒グラフで確認することができます。

先月よりもたくさん勉強しよう!

先週の勉強時間を超えよう!

と勉強時間に対するノルマ意識を高めることができますよ。

 

市販、オリジナル教材を登録できる

市販テキストなら、バーコードをスキャンして登録できますし、資格学校の教材など非売品はオリジナル教材として登録できます。

 

 

教材の表紙を写真撮って登録できちゃうんですよね

 

教材・科目に分けて勉強時間を管理できる

科目・教材ごとに勉強時間を記録できますのでどの科目にどのぐらい勉強時間を割いたのか、グラフで可視化できちゃうんですよね。

 

うーん、、、製図の勉強時間が凄まじい…笑

 

同じ目標の人から刺激をもらえる

SNSのようにアプリ内で同じ目標を持った人をフォロー・フォロワーできる機能があります。

 

同じ資格取得を目標にしている人をフォローすることでタイムライン上で彼らの勉強記録を見ることができます。

・自分の学習ペースは大丈夫なのか

・みんなと比べて自分の勉強時間は多いのか、少ないのか

 

勉強のペースメーカーとなってくれる人を見つけられたら最高ですね。

 

毎日平日に5時間も勉強するツワモノがいたなぁ・・・

 

たまにモンスター受験生がいたりしますね。笑

こういう人がいると自分も負けられない!という気持ちになります。

 

このように勉強時間を比較しながら刺激をもらえるのでモチベーション維持にも繋がりますよ。

 

試験に関する情報も交換したりしましたね

 

学習スケジュール

受験2年目の試験直前の学習スケジュールを紹介します。

 

平日

勉強時間
電車(通勤中) 50分
始業前 90分
昼休み 30分
電車(帰宅中) 50分
夜勉 30分
スキマ時間(電車待ち・歯磨き・トイレ等) 20分
合計 250分(4時間以上)

 

休日(土曜日)

勉強時間
午前(図書館) 160分
午後(カフェ) 240分
夜(自宅) 60分
合計 460分(7時間以上)

 

休日(日曜日)

勉強時間
資格学校(講義) 6時間以上
自習(講義後) 2時間以上
合計 8時間以上

 

 

合格するまで費やした勉強時間

1年目

学科勉強:1224時31分

製図勉強:243時間56分

勉強時間
2017年 学科 8月 17時間9分
9月 61時間56分
10月 66時間54分
11月 64時間6分
12月 101時間9分
2018年 1月 124時間41分
2月 108時間44分
3月 133時間35分
4月 127時間6分
5月 168時間25分
6月 139時間51分
7月 110時間55分
製図 7月 37時間51分
8月 184時間40分
9月 21時間25分

※製図勉強は資格学校の講義時間も含む

 

2年目

学科勉強:1119時間21分

製図勉強:669時間40分

勉強時間
2018年 学科 9月 31時間4分
10月 41時間31分
11月 51時間49分
12月 92時間14分
2019年 1月 94時間56分
2月 105時間21分
3月 138時間34分
4月 121時間18分
5月 142時間27分
6月 141時間12分
7月 158時間55分
製図 7月 7時間18分
8月 212時間45分
9月 195時間21分
10月 108時間27分
11月 109時間12分
12月 36時間37分

※学科・製図勉強は資格学校の講義時間も含む

 

徐々に勉強時間を増やしていくことがポイントです!

 

このように徐々に勉強時間を増やしていくことで勉強することに対するモチベーションを維持できます。

 

 

 

 

 

 

毎回、勉強時間を記録していたので合格した今、アプリを見て振り返ってみると、、、

本当に毎日頑張ったなぁと感慨深い気持ちになりますね。

もはや財産ですね!

 

 

まとめ

いかがでしょうか。

僕の場合、友人や会社で一緒に試験を受ける人が少なかったのでスタプラで自分のペースメーカーとなるライバルを見つけて刺激をもらっていました。

これが、かなり効果抜群で製図本試験までずっとモチベーションを維持できましたね。

 

冒頭でも述べましたように確実な記憶定着のためには、毎日勉強する習慣が重要になってきます。

そのためにも学習の時間管理からしっかりこなしていく必要があります。

 

勉強がなかなか続かない!という方は、自分の勉強習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

どのように勉強時間を記録していけば良いのか、本記事が参考になれば幸いです。

 

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