本年もよろしくお願いいたします。
8ヶ月ぶりの記事です…(サボりすぎました。。。)
新年1発目の記事は、ジュニアNISAの運用成績について公開したいと思います。
ジュニアNISAを始めて早くも2年7ヶ月になりますが、どのくらい増えたのでしょうか。
2022年|運用方針
2021年までは楽天VTIに投資しましたが、2022年からはSBI・V・全米株式に乗り換えて投資しました。
長女 | 次女 | |
投資予算 | 80万円 | 80万円 |
投資対象 | 投資信託 | 投資信託 |
買付銘柄 | SBI・V・全米株式 | SBI・V・全米株式 |
memo
楽天VTI:楽天・全米株式インデックス・ファンド
SBI・V・全米株式:SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
ジュニアNISA運用成績|2年7ヶ月
では、運用成績を見ていきましょう。
(2023年1月9日時点)
長女
投資額
年 | 投資額 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 | 配当・分配金 |
2020 | 800,000円 | 1,176,276円 | +376,276円 | +47.03% | 39,218円 |
2021 | 800,000円 | 940,171円 | +140,171円 | +17.52% | 0円 |
2022 | 800,000円 | 753,827円 | -46,173円 | -5.77% | 0円 |
合計 | 2,400,000円 | 2,870,274円 | +470,274円 | +19.59% | 39,218円 |
保有証券
次女
投資額
年 | 投資額 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 | 配当・分配金 |
2020 | 800,000円 | 1,170,720円 | +370,720円 | +46.34% | 0円 |
2021 | 800,000円 | 940,171円 | +140,171円 | +17.52% | 0円 |
2022 | 800,000円 | 753,827円 | -46,173円 | -5.77% | 0円 |
合計 | 2,400,000円 | 2,864,718円 | +464,718円 | +19.36% | 0円 |
保有証券
成績比較(投資対象・銘柄)|長女・次女
長女 | 次女 | |
投資対象 | 投資信託(+米国ETF※) | 投資信託 |
買付銘柄 | VTI、楽天VTI、SBI・V・全米 | 楽天VTI、SBI・V・全米 |
ジュニアNISA投資額(合計) | 240万円 | 240万円 |
評価額 | 2,870,274円 | 2,864,718円 |
評価損益 | +470,274円 | +464,718円 |
評価損益率 | +19.59% | +19.36% |
時価評価額 | 2,831,056円 | 2,864,718円 |
配当・分配金 | 39,218円 | 0円 |
2020年のみ長女は米国ETF(VTI)に投資したため、分配金が出ます。
一方、投資信託はファンド内で再投資されるため、分配金は出ません。
memo
VTI:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
これまで子供2人240万円ずつ、買付を続けてジュニアNISAの運用成績はいずれも評価額は280万円以上、評価損益は+約50万でトータルリターンもほぼ+20%の結果でした。
昨年のトータルリターン+40%超に比べて半減しましたが、S&P500の過去10年間(2012年〜2021年)平均リターンが14.7%なので運用成績としては、良い結果でした。
しかし、年度別収支として見ると2022年のトータルリターンは-5.78%とマイナスの結果でした。
2022年の米国株価は・・・|利上げによる低調
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
[出典:Nikkei.com チャート]
2022年に入ってから米国株の低調が続きましたが、その背景として米国が利上げを実施したこと。
2021年まで米国株は好調が続いていましたが、それは新型コロナウイルスの影響による経済悪化を防ぐため、米国では積極的な利下げが行われていたからです。
利下げが行われると当然、金利も下がるため、お金が回りやすくなるのでインフレ傾向になりやすいのですが、米国は経済を回すために多少のインフレを許容していました。
しかし、2022年に入ってウクライナ侵攻が始まったことで供給制限に伴い、インフレが加速したため、今度は抑制するための利上げが行われました。
利上げ=金利が上がることになり経済が回りにくくなるので結果的に2022年は米国株の低調が続いたわけです。
ただ、長期投資において低調な株価は安く買える絶好のタイミングです。
たくさん買うほど将来、株価が上がった時に評価額も跳ね上がるので長期投資の観点から見ると2022年の成績はあまり気にしなくていいと思っています。
まとめ
【2022年】ジュニアNISA運用成績まとめ
- 2年7ヶ月で評価額は280万円以上、評価損益+約50万円。
- トータルリターン+20%!S&P500過去10年間の平均リターンより好成績だった!
3年連続で2022年も80万円×子供2人分、非課税投資枠160万円を全て使い切ることができました。
残念ながら来年、2024年でジュニアNISA制度が廃止になります。
投資できるのも今年、ラスト1年となりましたが、子供のためにも淡々と投資を続けていきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
ジュニアNISAで投資するなら投資信託がオススメ!
-
ジュニアNISAで投資するならETFよりも投資信託がオススメ!【その理由は?】
続きを見る
ジュニアNISAを始めるなら「SBI証券」一択!
ジュニアNISA投資にご興味を持たれましたら、まずジュニアNISA制度をしっかり理解した上でご利用ください。
ジュニアNISAで投資を始めるなら、「SBI証券」が断然オススメです!
楽天証券とSBI証券、どっちにしようか迷っているのであれば、SBI証券を選ぶことをオススメします。
ジュニアNISA口座を開設するには、親権者がSBI証券の口座を持っている必要があります。
↓ 口座開設(無料)はこちら ↓
SBI証券でジュニアNISA口座を開設申請した流れについては下記の記事にまとめています。
-
SBI証券でジュニアNISA口座が開設されるまでの所要日数
続きを見る