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「一級建築士試験」法令集・サイズはどれが良いの?【オススメの法令集は総合資格学院(緑本)】

 

「一級建築士試験」学科試験で試験中の持ち込みが認められているのは「法規」科目で使用する法令集です。

法令集といってもたくさんの種類が出版されていますね。

実務用”としてよく使われる法令集は井上書院の青本だと思います。

僕も実務で青本を使っています。

 

しかし、建築士試験に使用する法令集となると、やはり建築士試験に特化した法令集を使うことが望ましいですね。

僕は学科試験2回とも総合資格学院の法令集を使用しました。

学科1年目:2018年版(A5サイズ

学科2年目:2019年版(B5サイズ

 

総合資格学院の法令集ってサイズが2種類(B5・A5)あるんですよね。

このサイズ2種類の法令集を使用したからこそ分かる!

各サイズのメリット・デメリットも含めて

本記事は『オススメの法令集・オススメのサイズ』についてご紹介します。

本記事で伝えたいこと

    • オススメの法令集は総合資格学院(緑本)
    • 法令集は横書き・2段組みがベスト!
    • サイズ(B5・A5)のメリットデメリット
    • B5サイズがおすすめの人
    • A5サイズがおすすめの人

本記事を読んでほしい人

    • 初受験生
    • 初めて法令集を買う方
    • どの法令集がオススメか知りたい方
    • どのサイズがオススメか知りたい方

この記事を読むことで『オススメの法令集・サイズ』がわかります!

 

 

建築士試験に特化した法令集

「建築士試験」に特化した法令集として次の4冊があります。

  • 総合資格学院(緑本)
  • 日建学院(オレンジ本)
  • 井上書院(黄色本)
  • TAC(TAC本)

法令集の構成

各法令集の構成を比較してみましょう。

出版社 サイズ 文字列 段組み
総合資格学院(緑本) B5・A5 横書き 2段組み
日建学院(オレンジ本) A5 横書き・縦書き 1段組み
井上書院(黄色本) A5 横書き 1段組み
TAC(TAC本) B5 横書き 2段組み

各法令集4点、それぞれ構成が異なります。

[総合資格学院(B5サイズ・横書き・2段組み)]

 

建築士試験で使用することを想定すると、横書き・2段組みがオススメです!

例として総合資格学院の法令集(上記写真)は、横書き・2段組みとなっております。

ポイント1

試験問題が横書きなので法令集も横書きの方が、視線移動がスムーズで楽です。

 

日建学院(オレンジ本)は、文字列の方向が2種類(横書き・縦書き)ありますが、縦書きは非常に読みにくいのでオススメしません。

ポイント2

法令集が1段組みだと1行の条文が長くなり、読み間違え・読み落としをしてしまいそうです。

それに目が疲れやすく、集中力も下がりますので2段組みがおススメです。

 

法令集は、横書き・2段組みがベスト!!

 

オススメの法令集は?

結論から言いますと、総合資格学院の法令集(緑本)超絶オススメです!

先ほど挙げた4点の法令集の中で最も建築士試験に特化した法令集は、総合資格学院(緑本)だと思っています!

オススメPoint

  • 発売日が一番早い!
  • 試験仕様!「建築基準法」「関係法令」「関係告示」を多数収録!
  • 横書き・2段組みで読みやすい!
  • 1ページの掲載条文が豊富!
  • オリジナルのカラーインデックス!

発売日は毎年、総合資格学院が一番早いです。

発売日が早ければ、早いほど法令集セットアップが早く終わり、法規の勉強もすぐスタートできますよね。

また、先ほどの写真のように総合資格学院の法令集は、横書き・2段組みとなっておりますので読みやすいですね。

「建築基準法」「関係法令」「関係告示」多数収録されており、建築士試験はこの法令集1冊でバッチリ戦えます

総合資格学院のオリジナルカラーインデックスも試験特化されており、条文が引きやすくてインデックスの数も豊富です。

注意ポイント

インデックスは法令集に付属されていません。

法令集に付属されているハガキを送ることで後日、インデックスが送られてきます。

ただし、個人情報を知られてしまい、営業勧誘の電話が半端なくかかってきます。。。

仕事、休日にも関係なく電話が頻繁にかかってきますのでそこは・・・用心してください(泣)

 

総合資格学院は教材もカリキュラムも完璧で素晴らしいのにこういうシステムがちょっと残念かな・・・

 

実際の建築士試験会場でも受験生の大半が総合資格学院(緑本)の法令集を使用していました。

まぁ、総合資格学院の受講生が多いという理由もありますね。

 

オススメの法令集は総合資格学院(緑本)

 

法令集サイズ(B5・A5)

総合資格学院の法令集サイズは2パターン、B5版・A5版があります。

ポイント

「S」が付いたものが小さいA5サイズになります。

B5サイズとA5サイズの本文内容は同じです。

 

サイズのイメージは下記画像を参考ください。

[サイズイメージ図]

 

実務でも普段の生活でもA4サイズ用紙をよく使いますよね。

A4サイズをイメージするとB5とA5のサイズ感が掴めるかと思います。

 

繰り返しになりますが、僕が受験生だったときは、総合資格学院の法令集を使用していました。

学科1年目、2年目はサイズそれぞれのメリットを活かして「法規」の勉強をしました。

学科1年目:2018年版(A5サイズ

学科2年目:2019年版(B5サイズ

具体的にどのように活用していたのか、メリット・デメリットを含めて順に説明しますね。

 

B5サイズ・A5サイズのメリット/デメリット

各サイズのメリット/デメリットを比較してみましょう。

B5サイズのメリット

  • 見開き1ページの掲載条文が多い!
  • 文字が大きくて見やすい!
  • 視認性が高い!

1ページの掲載条文が多ければ、多いほどページをめくる回数も少なくなり、答えとなる条文までたどり着くのが早くなります。

また文字が大きくて見やすく視認性も高いのがB5サイズのメリットですね。

 

B5サイズのデメリット

  • 重い!デカイ!
  • 持ち運びが大変!
  • 勉強スペースを占領する!

B5サイズとなるとやはりデカくて重たいです。。

また、サイズが大きい分、カフェの狭い机スペースだと勉強しにくいですね。

電車移動中の勉強となると、ちょっと難しいです。

 

A5サイズのメリット

  • コンパクトで持ち運びやすい
  • ハンドリングが非常に良い

ハンドリングが良く、法令集を片手で持ちながら問題文を解くことができます。

また、電車移動中にカバンを机代わりにして法令集と問題集を広げても勉強ができますね。

(ただし、席に座れたらの話ですが・・・)

 

A5サイズのデメリット

  • B5サイズと比べて文字が小さい
  • 目が疲れやすい

とにかく文字が小さい!

条文をずっと凝視していたら、目がかなり疲れますね・・・

目の疲れから肩こりが酷くなるので気をつけてくださいね。

 

どのサイズがオススメ?

こんな人はB5サイズがオススメ

  • 視認性(文字の読みやすさ)
  • 引きやすさを優先したい

 

こんな人はA5サイズがオススメ

  • 携帯性(持ち運び)を優先したい
  • 初受験性で毎日法規を勉強する人
  • 勉強する場所がいつも電車の中

 

パパ魂が選んだサイズの理由は?

学科1年目(A5サイズ)

電車移動(2時間)が貴重な勉強時間でした。

初受験生ということで法規の知識が全然無いため、電車移動時間も全て法規の勉強に充てたかった。

試験のための法令集というよりは、勉強時間の抽出、勉強効率のためという理由でA5サイズを選びました。

結果的に毎日、電車の中で法規の勉強ができたのでA5サイズを選んで良かったです。

 

学科2年目(B5サイズ)

基本的な法規の知識は身に付いていたので文字の大きさ、見やすさを優先としてB5サイズを選びました。

というか、学科2年目は通学でしたので学校で配布された法令集を使用しました。

学科2年目で法規高得点を狙う受験生はB5サイズで良いと思います。

 

まとめ

最後に総合資格学院(緑本)のポイント(メリット/デメリット)をまとめます。

  B5サイズ A5サイズ
メリット ・見開き1ページの掲載条文が多い!

・文字が大きくて見やすい!

視認性が高い!

コンパクトで持ち運びやすい

・ハンドリングが非常に良い

デメリット 重い!デカイ!

・持ち運びが大変!

・勉強スペースを占領する!

・B5サイズと比べて文字が小さい

・人によっては目が疲れやすい

こんな人にオススメ 視認性(文字の読みやすさ)を優先

引きやすさを優先

携帯性(持ち運び)を優先

・初受験性で毎日法規を勉強する人

・勉強する場所がいつも電車の中

 

学科試験2回とも総合資格学院の法令集(緑本)を使っていたので緑本の良さを熟知しています。

どの法令集を選べば良いのか、迷っている方は総合資格学院の法令集を選んでおけば、大丈夫です。

是非とも自分に合った法令集を見つけて法規高得点を目指してください!

 

本記事で紹介したもの

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