どうも、パパ魂(Twitter@Daddy_soul11)です。
世間では、今日から4連休ですね。
今回は総合資格学院の受講生向けの内容になります。
他の資格学校の方は関係のない内容になりますので勉強の息抜き程度に読んで頂ければ幸いです。
総合資格学院に通っている方はこの4連休の間に特別対策講座があると思います。
先日、当ブログの読者の方からこんなご相談を頂きました。
(ブログ掲載の許可を頂いています)
先日、最初の模擬試験を受けましたが、全滅でした。
これまでの課題もあまりできておらず、今度の特別講座を受講していいものか迷っております。
既に費用を支払ってしまいましたが、特別講座を受講するべきか、ご意見をお聞かせいただけないでしょうか。
宜しくお願いします。
ご相談いただきありがとうございます。
結論から書きますと、受講しない方が良いです。
僕だったら、これまでの課題の復習を優先します。
以下、『9月の特別対策講座』について僕の考えを述べたいと思います。
本記事で伝えたいこと
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- 9月の特別対策講座は無理にして受ける必要なし!
- 自分の学習状況に応じて受けるか、受けないか、判断するべき!
本記事を読んでほしい人
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- 製図1年目の人
- 総合資格学院の受講生
- 特別対策講座を受けるべきか迷っている人
本記事の信ぴょう性
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- 総合資格学院の元受講生
- 短期コース通学(2018年・2019年)
- 『特別対策講座』を受講
- 製図試験に1発ストレート合格
留意事項
本記事はあくまでも個人の体験に基づき自分の考えを述べています。
特別対策講座の受講ついては自己判断・自己責任でお願いします。
特別対策講座とは
総合資格学院の本講座とは別のオプション講座として「特別対策講座(または、特別講座とも言う)」というものがあります。
特別対策講座については、下記の記事で紹介しています。
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受講生必見!総合資格学院の『特別対策講座』受けたほうが良いの?
続きを見る
9月の特別対策講座の内容とは
強化対策
9月連休の週に本講座とは別の日程で実施されるカリキュラムになります。
- 計画の要点記述特訓(設備編)
- エスキス特訓(構造編)
- エスキス特訓(発展編)
1講座、約4時間ほどで全部で3講座あります。
計画の要点記述特訓(設備編)
設備に関する記述練習をメインに行います。
本講義で空調設備などの内容も触れていますが、さらに詳しく学ぶという感じですね。
エスキス特訓(構造・発展編)
それぞれエスキス課題を1つ解きます。
内容の難易度が例年通りであれば、めちゃくちゃ難しいです。。。
過年度生の方であれば解けるかもしれませんが、製図1年目の方が解けるようなレベルではないと思います。
下手したら不合格まっしぐら!
- 特別対策講座を受講するために復習時間が十分に取れなくなる
- 全ての課題を消化することは難しい
- 自信を無くしたり、スランプに陥る可能性がある
あまり学習ができていない、復習があまりできていない方が特別対策講座を受講すると尚更、復習時間が十分取れなくなる可能性があります。
まず、9月はエスキス強化期間でもあります!
エスキスを中心に繰り返し復習していくことが合格するための重要なポイントになります。
学科の勉強と同じく、製図の勉強も復習(反復練習)が非常に大事です!
9月後半を迎えるにあたって本講義の課題も難易度が上がってきます。
更に本講義の宿題もありますので復習時間も考えると全ての課題を消化するのは大変です。
特別対策講座で新しい課題をもらってもその講座で1回解いただけで終わってしまうことなんて有り得ます。
1回課題を解いただけではすぐ忘れてしまいますし、意味がありません。
また、あまりの難しさでエスキス迷走になって自信を無くしたり、スランプに陥る可能性があります。
特別対策講座の課題よりも、本講座と宿題の課題の方が重要だと思いますよ。
基本ができていなければ復習優先!
これまでの学習の復習ができていない、基本ができていないのであれば、
特別対策講座は受けないほうが良いと思います。
もう既に費用を払ってしまったんだし、勿体ないから受けたい!全ての課題を解きたい!という気持ちがあれば、もやもやするだけですし、受けても全然良いと思います。
ですが、限られた時間の中で課題が多すぎて全てこなせるのはかなり大変だと思います。
来月の本試験が終わった後、この行動が正しかったのか?
後々、後悔しないようによく考えて行動してほしいと思います。
新しい、難しい課題を解くよりも基本課題S1〜オリジナル5あたりの課題を繰り返し解いた方が確実に基礎力が身につきます!
僕の場合、これまでの課題をドリル形式にして繰り返し解いていました。
ドリル形式の学習については、下記の記事で紹介しています。
-
「一級建築士試験」エスキス攻略!『スキマ時間』を活用した勉強方法【ドリル形式】
続きを見る
また、これまでの課題でやらかした部分をミスノートにまとめて弱点分析をしていました。
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「一級建築士試験」製図試験に合格!『ミスリスト』ノートを活用した勉強方法
続きを見る
まとめ
クラスメイトのほとんど全員が特別対策講座を受講する予定だと、自分だけが取り残されてしまうのではないか、と不安な気持ちになると思います。
その気持は大変良くわかります。
ですが、特別対策講座を受けなくても「正しい勉強」をすれば大丈夫です!
自分の学習状況に応じて特別対策講座を受けるか、受けないか、判断するべきだと考えます。
断っておきますが、僕は特別対策講座を否定しているわけではありません。
特別対策講座の良いところもたくさんありますが、「間違った」学習をしてしまうと「合格」が遠のいてしまいます…
残り1ヶ月弱!
ここからは、勉強の取り組み方によって合否に大きく分かれると思います。
この学習は今の自分に本当に必要なのか、常に自問自答してほしいと思います。
応援しています!