どうも、パパ魂(Twitter@Daddy_soul11)です!
今年、2020年5月からSBI証券で子供2人のジュニアNISAを始めました。
なぜ、ジュニアNISAを始めたのか。
なぜ、ジュニアNISAの金融機関をSBI証券にしたのか。
家庭によってジュニアNISAを始めた経緯は様々だと思います。
本記事では我が家が、SBI証券でジュニアNISAを始めた経緯について紹介します。
ジュニアNISAについて
まず、ジュニアNISAというのはどんな制度なのか、見てみましょう。
ジュニアNISA概要
※2020年5月1日現在
[金融庁HP〈ジュニアNISA概要〉から引用]
子どもの教育資金をはじめ、将来に向けた資産形成をサポートするため、2016年にスタートした制度です。
原則、株式・投資信託などに投資をすると、約20%の所得税が配当金や譲渡益から引かれますが、これを非課税にできるという制度です。
ジュニアNISAのポイント
- 日本に居住する0~18歳の未成年者が利用できる (※)
- ジュニアNISAの運用・管理は、子どもや孫に代わって親・祖父母などの親権者等が行うことができる
- 年間80万円まで非課税で投資することができる
- 2020年から開始すると最長4年間投資することができる
(※)2022年4月から、成人年齢は18歳に引き下げられます。
そのため、ジュニアNISAの利用期間も18歳までとなります。
ジュニアNISAが非常にお得な制度に!!
2023年まで毎年80万の非課税枠で投資することができるジュニアNISAですが、デメリットもありました。
(後述しますが、このデメリットは改正によって解消されました)
ジュニアNISAのデメリット
・18歳まで引き出すことができない
子供が成人するまで払い出せない!(2022年4月から、成人年齢は18歳に引き下げられます)
これがジュニアNISAの最大のデメリットと言われていました。
将来、不測の事態でまとまったお金が必要になったときにお金を引き出すことができないのは不便です。
また、塾代など受験関連の費用がかさむ中学3年・高校3年、この時期に払い出せないのも不便に感じました。
しかし、昨年12月に令和2年度税制改正の大綱の概要が発表され、ジュニアNISAは2023年の投資枠をもって終了することが決まりました。
それに伴い、2024年1月1日以降はいつでも払い出しが可能となりました。
2020年度の税制改正は今年3月の国会で可決されましたが、金融庁HPには正式に反映されていませんのでご注意ください。
そうなんです。
今までジュニアNISA制度で最大のデメリットと言われていた払い出し制限が撤廃されることになった以上、大変お得な制度になったのです。
払い出しの場合、一括売却することになりますので注意!
ジュニアNISAで投資した分は、子供が18歳になるまでは非課税で持ち続けられる上に2024年以降、いつでも一括で払い出せます。
これは・・・
もはや、我が家の非課税枠が拡大された!とも言えるでしょう!
子供2人分の非課税枠も積極的に活用したいと思い、我が家も今年からジュニアNISAを始めることにしました。
なぜジュニアNISAを始めたのか
法改正によってジュニアNISAの払い出し制限が撤廃されたことが理由の1つですが、他にも理由があります。
それは、親子で一緒に投資や資産運用を学べるからです。
これが一番大きな理由です。
もちろん、子供の教育資金作りが目的ですが、親がどのように教育資金を作ったのか、子供も一緒に見てもらいたいからです。
一緒にお金の動きを見て、一緒に勉強していくことで子供に『投資』というものを身近に感じて欲しいのです。
というのも僕自身、親も祖父母も投資というものを全くやっていなかったので投資に対して知識も無く、興味なんて全くありませんでした。
しかし、6年前に会社の確定拠出年金制度が始まったきっかけで『投資』というものを初めて知りました。
確定拠出年金を通して外国株式100%、ドルコスト平均法で長期間にわたってコツコツ続けていくことで確実に老後資金を増やせることを学びました。
そして今年3月から夫婦でつみたてNISAを始めたのですが、もっと早く『投資』というものを知りたかった!!
学校でも、社会人になっても、周りから『投資』について詳しく教えてもらえません。
だからこそ、子供には将来自分の力でしっかり資産運用ができるように小さいうちから投資教育を始めようと思ったのです。
小さいうちから投資教育を始めることで「お金」・「経済」に対して強くなってもらいたい、というのが僕の願いです。
もちろん親が、投資や資産運用についての知識が乏しかったり、間違った知識を持っていたら元も子もありません。
僕自身、投資の勉強を始めたばかりなのでまだ知識は乏しいです。
そこで、つみたて・ジュニアNISAを並行しながら『投資』について学び、子供と一緒に『投資』について考えていくことが最良の投資教育だと考えました。
教育というものは、親から子への最高のプレゼントとよく聞きますが、それは株式投資や資産運用であっても同じだと思っています。
ジュニアNISAが、我が家の金融リテラシーを高めてくれるものだと思っています。
なぜ、ジュニアNISAの金融機関をSBI証券にしたのか?
結論から言いますと、ジュニアNISAで米国株式に投資できるから!
僕と妻が楽天証券でつみたてNISAをやっているので子供2人のジュニアNISAも楽天証券で始めようと思ったのですが、つみたてNISAと違ってジュニアNISAならでの魅力が、SBI証券にはたくさんあったのです。
何も知らずに楽天証券や他の金融機関でジュニアNISA口座を開設すると後々、後悔する可能性が高いのでよく調べた上で金融機関を選んだほうが良いですね。
我が家も危うく後悔しそうになった経験があります。
以下の記事に紹介しています。
-
ジュニアNISA口座申込みを楽天証券からSBI証券に変更
続きを見る
ここでは最もメジャーな証券会社2つを比較して紹介したいと思います。
楽天証券とSBI証券のジュニアNISAサービス比較
楽天証券 | SBI証券 | |
ジュニアNISA対象 | 国内株式・REIT・ETF 投資信託 |
国内株式・REIT・ETF 投資信託 外国株式(92ヵ国)・外国ETF |
手数料 | 国内株式 売買手数料0円 | 国内株式 売買手数料0円 外国ETF 買付手数料0円 外国株式 最低5ドル〜 |
投資信託 積立設定 | 毎月 | 毎日・毎週・毎月・隔月・複数日 |
米国株式・ETF 積立設定 | × 取扱なし | 毎日・毎週・毎月・曜日指定 |
投資信託 取扱銘柄数 | 2,559本 | 2,576本 |
IPO 取扱銘柄数 | × 取扱なし (NISA口座) |
84社 |
※2020年5月1日現在
SBI証券のおすすめポイント
- ジュニアNISAで外国株式・外国ETFに投資できる(SBI証券だけ!)
- 外国ETFの買付手数料が無料
- 定期買付の設定が自由にできる
いかがでしょうか。
比較してみると、SBI証券の方がジュニアNISAのサービス内容が充実しているということがわかります。
ジュニアNISAの非課税枠で米国株式、米国ETFを購入できるなら、選択肢はたくさんあった方が良いですよね。
僕も今年、投資を始めたばかりなので米国株式の個別銘柄にはまだ手を出さないつもりです。
ただ、知識がある程度身についたときに個別銘柄にも投資したくなったときのために選択肢を残しておいたほうが良いと思いました。
そういう意味では、楽天証券よりも投資の選択肢がたくさんあるSBI証券を選んでおいたほうが最適解と考えます。
まとめ
今回はジュニアNISAを始めた経緯について紹介させていただきました。
“超”低金利時代の中、銀行預金や学資保険では全くと言っていいほど増えませんね。
少しでも子供の教育資金を増やしておきたい!と考えているのであれば、ジュニアNISAを活用してみるのも1つの方法だと思います。
ジュニアNISAを始めるなら「SBI証券」一択!
ジュニアNISAで投資を始めるなら、「SBI証券」が断然オススメです!
楽天証券とSBI証券、どっちにしようか迷っているのであれば、SBI証券を選ぶことをオススメします。
ジュニアNISA口座を開設するには、親権者がSBI証券の口座を持っている必要があります。
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SBI証券でジュニアNISA口座を開設申請した流れについては下記の記事にまとめています。
-
SBI証券でジュニアNISA口座が開設されるまでの所要日数
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