【一級建築士】おすすめの製図道具

受験体験記 設計製図試験

「一級建築士試験」製図試験に1発合格!9月の勉強内容と勉強時間

 

本日も製図勉強お疲れ様です!

「一級建築士試験」製図受験者にとって9月エスキス強化期間です!

9月に入るとエスキス手順やルールなど資格学校の方針が定まってくると思います。

10月の本試験まで一気にエスキスを仕上げてください。

  • 9月の勉強量の割合(作図・記述・エスキス)はどれぐらい?
  • なぜ9月はエスキス強化期間なのか?
  • 資格学校の宿題はどうする?

 

本記事は『9月にやるべきこと(勉強内容と勉強時間)』について実体験を踏まえて紹介したいと思います。

本記事で伝えたいこと

    • 9月にやるべきこと
    • 勉強量の割合

本記事を読んでほしい人

    • 製図初受験生
    • 9月にやるべきことを知りたい
    • 合格者の勉強時間を知りたい

本記事の信ぴょう性

    • 師匠ビリケツくんのブログでも紹介されている「正しい勉強方法」!
    • 正しい勉強方法で製図試験に1発!ストレート合格!!

 

留意事項

本記事の一部はビリケツくんのブログで紹介されているものです。

そのため、記事内容が被っている部分もありますが、この「正しい勉強方法」の信ぴょう性を証明するためにも個人の体験談に基づいて自分の考えを述べています。

製図勉強の参考程度に読んで頂ければ幸いです。

 

 

 

本試験までの勉強量の割合

ここでおさらいとして、本試験までの勉強量の割合を確認してみましょう。

勉強量の割合については僕が受験生だった頃、ビリケツくんのブログ、勉強会を通して参考にしたものです。

 

8月


作図4:記述4:エスキス2

講義時間を除いて週25時間の勉強時間だとしたら、

作図:10時間

記述:10時間

エスキス:5時間

8月、この1ヶ月間は作図・記述を中心に勉強しましたか?

作図スピード3時間以内を達成できましたか?

 

9月


作図2:記述2:エスキス6

講義時間を除いて週25時間の勉強時間だとしたら、

作図:5時間(宿題の作図1枚+1枚 or パーツトレーニング)

記述:5時間(宿題の記述+α)

エスキス:15時間

目安としてはこれぐらいになると思います。

9月はエスキス強化期間になりますのでエスキスの勉強にたくさん時間をかけましょう!

ただし、スキマ時間に記述の暗記やパーツトレーンングをやるなり、記述と作図スピードをキープすることも忘れずに!

 

10月


作図1:記述1:エスキス8

講義時間を除いて週25時間の勉強時間だとしたら、

作図:2.5時間

記述:2.5時間

エスキス:20時間

これぐらいでしょうか。あくまで目安であり、実際の学習状況によって勉強量の割合が変わってくると思います。

 

他の勉強時間も必要!

上記の勉強量の割合に「法規」「構造」「設備」の勉強時間が含まれていません。

今年の製図課題(法規・構造・設備)の勉強も必要です!

法規違反による一発アウトを絶対回避するためにも「法規」の勉強も欠かせません。

 

なぜ9月はエスキス強化期間なのか

毎年のことですが、8月はどの資格学校も今年の製図課題について分析している最中であり、エスキス方針がまだ定まっていないことが多いです。

9月に入ると、ようやくエスキス内容やルールなど資格学校の方針が定まってきます。

ここから本試験に向けて一気にエスキスの勉強をしていくのです!

ここから一気にエスキス力を高めていきましょう!

 

資格学校の宿題について

資格学校の宿題で講師によっては9月に入っても作図枚数をたくさん指定されることもあります。

僕のクラスは週に4枚以上でした。

 

個人的には、作図時間を3時間以内にキープできていれば、宿題の作図枚数は1枚程度で良いのではないかと思います。

 

講義で1枚

宿題で1枚

あとはスキマ時間にパーツトレーニング!

 

これで作図スピードは維持できるはずです。

本試験まで残り1ヶ月しかないのに宿題の作図に時間をかけ過ぎると、他の勉強時間が足りなくなります。

初受験生の場合、限られた時間の中で戦略が必要です。

繰り返しになりますが、9月はエスキス強化期間です!

資格学校の宿題内容は、優先順位を考えた上で学習計画を立ててほしいと思います。

 

講師に直談するのもアリ!

僕の場合、担当講師に相談して「宿題は作図1枚だけにしてエスキスと記述、他の勉強時間に充てたい!」と訴えました。

「ちゃんと作図スピードをキープできていれば、構わないよ」

こちらの学習状況を汲んでもらった上、宿題の量を減らしてくれました。

今思えば、受験生目線で考えてくれる、とても良い講師でした

 

ただし、僕の場合は8月の宿題は全て提出して講義も全て出席していたのでこちらの要望に応えてくれたのかもしれません。

真摯に学習している姿勢を見せることが大事ですね。

 

パパ魂はどのぐらい勉強したの?

ビリケツくん推奨の勉強量の割合で勉強スケジュールを計画していたのですが、実際どのぐらい勉強したのでしょうか。

製図試験の勉強もStudyplus(通称:スタプラ)というスマホアプリで記録していましたので学習状況を見てみましょう!

スタプラを活用した時間(学習)管理方法についてはコチラ

 

本試験(10月13日)までの勉強時間(月単位)

 

月単位の勉強時間

作図 記述 エスキス 製図基礎 月間
7月 2時間52分 0分 2時間53分 1時間33分 7時間18分
8月 54時間46分 14時間8分 32時間38分 6時間43分 212時間45分
9月 18時間28分 17時間49分 39時間44分 20時間45分 195時間21分
10月 5時間19分 16時間45分 22時間9分 3時間20分 65時間30分
Total 81時間25分 48時間42分 97時間24分 32時間21分 512時間54分

※月間勉強時間は講義・ビリケツくん勉強会などを含む

※製図基礎:法規・構造・設備の勉強

※10月は本試験(10月13日)までの勉強時間(12月8日の再試験に向けての勉強時間は含まない)

 

エスキスの勉強はビリケツくんの高速エスキス基礎テキスト(ドリル)の勉強時間も含めています。

10月の本試験まで約513時間、勉強しました!

 

勉強量の割合

作図 記述 エスキス
7月
8月
9月
10月
Total

10月の本試験までの勉強量の割合は、こんな感じでした。

学科試験の翌日からすぐ製図勉強をスタートしました。

 

9月はエスキスの割合が高いことが分かりますね。

ビリケツくん推奨の勉強量の割合そのままです!

エスキスを中心に作図と記述もバランス良く学習しました。

 

9月の勉強時間(週単位)

 

9月も8月お盆同様、勉強時間をしっかり確保した上で集中した期間もありました。

 

9月の勉強時間(1日単位)

 

1日単位の勉強時間です。

9月の平日はほとんど4時間以上、毎日1日も休まずに勉強しました。

特に講義日・勉強会を除いてほぼ毎日エスキスをやりましたね。

まさにエスキス強化期間でした!

 

まとめ

9月にやるべきこと

  • 優先順位は「エスキス」→「作図・記述」
  • 製図課題の学習(法規・構造・設備)も重要!
  • 資格学校の宿題内容は優先順位を考えて!

いかがでしょうか。

本記事を参考にして勉強のモチベーションを上げて頂ければ幸いです。

これから季節の変わり目を迎えますので体調管理には気を付けてくださいね。

8月に続いて9月も製図勉強を頑張ってください!

 

ファイトです!!

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